総合問題
介護福祉士「グループホーム・役割」の問題
【事例】Hさん(80歳・女性)はアルツハイマー型認知症があり、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)で暮らしている。長年、家庭で料理や畑仕事をしてきた。最近は元気がなく、日中もぼんやり過ごすことが増えた。Hさんへの支援として、最も適切なものは次のうちどれか。
1認知症が進んだだけと考え、特に関わらず本人の好きにさせておくのがよい。
2危ないので調理や畑仕事にはいっさい関わらせず、見ているだけにしてもらう。
3生活歴を活かし、野菜の下ごしらえや水やりなど、できる役割を一緒に担ってもらう。
4元気がないのは甘えと捉え、無理にでも活動に参加させて気合いを入れさせる。
5本人の昔の経験は今の生活には関係しないものとして、特に考慮せず施設の一律の日課に合わせてもらうようにする。
正解
3.生活歴を活かし、野菜の下ごしらえや水やりなど、できる役割を一緒に担ってもらう。
グループホームでは少人数で家庭的な環境を活かし、本人の生活歴やできる力(手続き記憶として残る調理や畑仕事)を活かした役割をもってもらうことで、自尊心や生活意欲を引き出すことができる。
?選択肢ごとの解説
1 ×関わらず放置するのは意欲低下を招き、役割や活動の機会を提供すべきである。
2 ×危険を理由にすべて関わらせないのは残存能力を奪い、適切でない。
3 ○グループホームでは少人数で家庭的な環境を活かし、本人の生活歴やできる力(手続き記憶として残る調理や畑仕事)を活かした役割をもってもらうことで、自尊心や生活意欲を引き出すことができる。
4 ×元気のなさを甘えと捉え無理強いするのは不適切で、体調にも配慮が要る。
5 ×生活歴は支援に重要で、一律の日課に合わせさせるのは個別性を欠く。
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ukamiru 過去問 · 介護福祉士 · kaigo-sougou-0011
