総合問題
介護福祉士「入浴・ヒートショック予防」の問題
【事例】Gさん(82歳・男性)は高血圧があり、冬場に自宅の浴室で入浴する。脱衣室は暖房がなく寒く、湯はかなり熱めを好む。家族から急な失神が心配だと相談があった。 ヒートショックを防ぐ助言として、最も適切なものは次のうちどれか。
1血行をよくするため、できるだけ熱い湯に首までしっかりつかって、長い時間入浴するよう勧めていくようにする。
2寒さに体を慣らすため、脱衣室は暖めず冷えたまま素早く入浴するよう本人に助言する。
3のぼせ防止のため、入浴の前後にはあえて水分をとらず、空腹のまま入るよう勧める。
4心配なら入浴そのものはやめてしまい、体は毎日ぬれタオルで拭くだけにして、湯船はもう使わせないようにする。
5脱衣室と浴室を事前に暖めておき、湯温はぬるめにして、急な温度差を小さくするように勧める。
正解
5.脱衣室と浴室を事前に暖めておき、湯温はぬるめにして、急な温度差を小さくするように勧める。
ヒートショックは急激な温度差による血圧変動が原因で、脱衣室と浴室を暖めて温度差を小さくし、湯温をぬるめにすることで血圧の急変を防ぎ安全に入浴できる。
?選択肢ごとの解説
1 ×熱い湯に長くつかると血圧が大きく変動し、のぼせや失神の危険が高い。
2 ×冷えたまま入浴すると温度差が大きく、ヒートショックを誘発する。
3 ×入浴前後の水分補給は脱水予防に必要で、控えるのは逆効果である。
4 ×心配を理由に入浴をやめさせるのは過度で、まず環境調整を図るべきである。
5 ○ヒートショックは急激な温度差による血圧変動が原因で、脱衣室と浴室を暖めて温度差を小さくし、湯温をぬるめにすることで血圧の急変を防ぎ安全に入浴できる。
総合問題の他の問題
【事例】Bさん(75歳・男性)はパーキンソン病があり、薬は服用しているが歩き出しの一歩目が出にくく、ドア前で足が床に張り付く…【事例】Cさん(68歳・女性)は糖尿病でインスリン注射をしている。昼食前、急に冷や汗をかき手が震え、『力が入らない』とぼんや…【事例】Dさん(85歳・女性)は暑い時期でも『トイレが近くなるから』と水分を控えがちである。最近、口の中が乾き、皮膚に張りが…【事例】Eさん(80歳・男性)は脳梗塞後で飲み込みが弱く、食事中にむせることがある。介護職が食事介助を行うとき、Eさんはいす…【事例】Fさん(78歳・女性)はレビー小体型認知症がある。夕方、居室の隅を指して『そこに知らない子どもが座っている』と訴え、…【事例】Hさん(79歳・女性)は慢性心不全がある。ここ数日、足のすねを指で押すとへこみが戻りにくく、体重が増え、夜に息苦しく…
この問題の「深掘り・誤答の完全解説・試験のコツ・覚え方」はアプリで。
無料ではじめる →介護福祉士の全問を、一問ごとにAIの8-ways解説つきで。SRS暗記カード・全真模試・弱点診断まで。まずは無料で。
ukamiru 過去問 · 介護福祉士 · kaigo-s13-w2-0006
