総合問題
介護福祉士「心不全・浮腫の観察」の問題
【事例】Hさん(79歳・女性)は慢性心不全がある。ここ数日、足のすねを指で押すとへこみが戻りにくく、体重が増え、夜に息苦しくて横になりにくいと話す。 介護職の対応として、最も適切なものは次のうちどれか。
1むくみは加齢のせいで当然だと考え、特に記録や報告はせず、いつもどおりに過ごしてもらう。
2心不全の悪化が疑われる変化なので、観察した症状を記録し、速やかに看護師へ報告するようにする。
3体重増加は食べ過ぎが原因とみて、本人の判断のままで食事量を大きく減らしてもらう。
4息苦しさを和らげるために、上体はあえて起こさず、体を平らに寝かせたまま、安静をしっかり保つようにしていく。
5利尿を促そうと考え、介護職の判断で水分を一切とらせないようにして、本人を脱水ぎみの状態に管理していく。
正解
2.心不全の悪化が疑われる変化なので、観察した症状を記録し、速やかに看護師へ報告するようにする。
押してへこみが戻りにくい浮腫、体重増加、夜間の起座呼吸は心不全悪化の重要な兆候で、観察した変化を記録し速やかに看護師へ報告して医療につなぐことが介護職の役割である。
?選択肢ごとの解説
1 ×加齢のせいと片づけ報告しないのは、悪化の兆候を見逃す危険な判断である。
2 ○押してへこみが戻りにくい浮腫、体重増加、夜間の起座呼吸は心不全悪化の重要な兆候で、観察した変化を記録し速やかに看護師へ報告して医療につなぐことが介護職の役割である。
3 ×心不全の体重増加は体液貯留が主で、自己判断の食事制限は不適切である。
4 ×心不全の息苦しさは上体を起こす方が楽で、平らに寝かせると悪化する。
5 ×水分を一切断つのは介護職の独断で、脱水を招き危険である。
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ukamiru 過去問 · 介護福祉士 · kaigo-s13-w2-0007
