総合問題
介護福祉士|【事例】Dさん(85歳・女性)は暑い時期でも『トイレが近くなるから』と水分を控えがちである。最近、口の中が乾き、…
【事例】Dさん(85歳・女性)は暑い時期でも『トイレが近くなるから』と水分を控えがちである。最近、口の中が乾き、皮膚に張りがなく、尿の色が濃く量も減り、ぼんやりする時間が増えてきた。 Dさんへの対応として、最も適切なものは次のうちどれか。
1本人が嫌がるので水分摂取はすすめず、強い渇きを訴えたときにだけ少量を渡すようにする。
2トイレが近くなるのを防ぐため、日中も含めて水分はできるだけ控えてもらうようにする。
3脱水の兆候がみられるため、こまめに少量ずつ飲める工夫をして、水分の摂取を促すようにする。
4濃い尿は特に問題ないと判断し、利尿作用のあるコーヒーや緑茶を中心に水分としてすすめていくようにする。
5水分は毎日の食事から十分にとれていると考え、食事以外の場面での飲水は特に増やさないままにしておくようにする。
正解
3.脱水の兆候がみられるため、こまめに少量ずつ飲める工夫をして、水分の摂取を促すようにする。
口腔乾燥・皮膚の張り低下・尿の濃縮・意識のぼんやりは脱水の兆候で、高齢者は口渇を感じにくいため、こまめに少量ずつ飲める工夫で水分摂取を促すことが重要である。
?選択肢ごとの解説
1 ×渇きを訴えたときだけでは不十分で、高齢者は口渇を感じにくく脱水が進む。
2 ×水分を控えると脱水が悪化し、健康を損なう危険な対応である。
3 ○口腔乾燥・皮膚の張り低下・尿の濃縮・意識のぼんやりは脱水の兆候で、高齢者は口渇を感じにくいため、こまめに少量ずつ飲める工夫で水分摂取を促すことが重要である。
4 ×カフェインを含む飲料は利尿作用があり、水分補給には適さない。
5 ×食事だけでは不足しがちで、別途こまめな飲水の工夫が必要である。
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作成・校閲:ukamiru編集部 · 最終更新 2026-08-15 · 介護福祉士 過去問 · kaigo-s13-w2-0003
