総合問題
介護福祉士「誤嚥予防・食事姿勢」の問題
【事例】Eさん(80歳・男性)は脳梗塞後で飲み込みが弱く、食事中にむせることがある。介護職が食事介助を行うとき、Eさんはいすに浅く腰かけ、あごが上向きになりがちである。 むせを防ぐための食事姿勢として、最も適切なものは次のうちどれか。
1飲み込みやすいように、あごをできるだけ上に向け、首をうしろへ大きくそらした姿勢を保ってもらうようにする。
2早く食べ終えられるよう、立ったままの姿勢で手早く次々と口に運んでいくようにする。
3安定すればよいので、ベッドに平らに寝かせた姿勢のまま食事を口に運んでいくようにする。
4いすに深く座って体を起こし、軽くあごを引いた姿勢で、一口ずつゆっくりと介助していくようにする。
5少しむせても問題はないと考え、食事の姿勢は気にせずに、大きめの一口でテンポよく食べ進めてもらうようにする。
正解
4.いすに深く座って体を起こし、軽くあごを引いた姿勢で、一口ずつゆっくりと介助していくようにする。
いすに深く腰かけ上体を起こし、あごを軽く引いた姿勢は気道が狭まり食道へ送り込みやすく、一口ずつゆっくり介助することで誤嚥やむせを防ぐことができる。
?選択肢ごとの解説
1 ×あごを上に向け首をそらすと気道が開き誤嚥しやすくなる危険な姿勢である。
2 ×立ったまま手早い介助は姿勢が不安定で、急ぐとむせや誤嚥を招く。
3 ×平らに寝た姿勢では飲み込みにくく、誤嚥の危険が高い。
4 ○いすに深く腰かけ上体を起こし、あごを軽く引いた姿勢は気道が狭まり食道へ送り込みやすく、一口ずつゆっくり介助することで誤嚥やむせを防ぐことができる。
5 ×姿勢を気にせず大きな一口で進めるのは誤嚥性肺炎の危険を高める。
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ukamiru 過去問 · 介護福祉士 · kaigo-s13-w2-0004
