総合問題
介護福祉士「パーキンソン病・すくみ足」の問題
【事例】Bさん(75歳・男性)はパーキンソン病があり、薬は服用しているが歩き出しの一歩目が出にくく、ドア前で足が床に張り付くように止まり、転倒しかけることが増えてきた。 廊下を歩くBさんへの介護として、最も適切なものは次のうちどれか。
1床に目印となる横線を引き、号令や手拍子のリズムに合わせて、一歩目を踏み出してもらうようにする。
2歩くのは転倒の危険があるので車いすに完全に切り替えてしまい、自分の足で歩く機会はもう一切設けないようにする。
3早く歩くようにと急かして背中を強く押し、勢いをつけて一気に前のほうへと進ませる。
4足が止まったらその場で長く立ち止まらせ、自然に動き出すまで声かけはせずに待つ。
5薬の効き目が切れた状態だと自分で判断し、看護師や医師に相談しないまま服薬量を介護職の判断で勝手に増やしていく。
正解
1.床に目印となる横線を引き、号令や手拍子のリズムに合わせて、一歩目を踏み出してもらうようにする。
すくみ足には視覚的な目印やリズム音などの外的合図(キュー)が有効で、号令や床の線を手がかりにすると歩行が開始しやすくなり転倒予防につながる。
?選択肢ごとの解説
1 ○すくみ足には視覚的な目印やリズム音などの外的合図(キュー)が有効で、号令や床の線を手がかりにすると歩行が開始しやすくなり転倒予防につながる。
2 ×歩ける力を奪い車いすに固定するのは廃用を招き自立支援に反する。
3 ×急かして強く押すのはバランスを崩し転倒の危険を高める。
4 ×立ち止まらせ放置すると不安が増し、かえって動けなくなりやすい。
5 ×服薬量の調整は医師の指示が必要で、介護職が独断で増やすのは不適切で危険である。
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ukamiru 過去問 · 介護福祉士 · kaigo-s13-w2-0001
