総合問題
介護福祉士「ICF・自立支援」の問題
【事例】Bさん(78歳・男性)は脳梗塞による右片麻痺があり、要介護3で在宅生活を送っている。妻と二人暮らしで、訪問介護と通所リハビリを利用している。最近、立ち上がりや移乗の際にふらつきがみられる。本人は『できることは自分でやりたい』と話している。 『できることは自分でやりたい』というBさんの思いを踏まえた支援の考え方として、最も適切なものは次のうちどれか。
1本人の希望より安全を常に優先し、できることでも介助者がすべて代行する。
2自分でやりたいという希望は危険なので、できるだけ控えてもらうよう促す。
3麻痺という心身機能の障害だけに注目し、できない部分のみを評価して支援する。
4本人の意欲とできる活動に着目し、強みを活かして自立を支える視点をもつ。
5本人の思いやこれまでの生き方は支援には関係しないものとして考慮せず、誰に対しても画一的に決められた介助の手順をそのまま当てはめていく。
正解
4.本人の意欲とできる活動に着目し、強みを活かして自立を支える視点をもつ。
ICFの考え方に沿い、障害(できないこと)だけでなく活動・参加や意欲という強みに目を向け、本人の力を引き出す支援が自立につながる。
?選択肢ごとの解説
1 ×安全を理由にすべて代行するのは自立と意欲を損なう。
2 ×やりたい意欲を抑えるのは自立支援の理念に反する。
3 ×できない部分だけを見るのは一面的で、強みや活動への着目が欠けている。
4 ○ICFの考え方に沿い、障害(できないこと)だけでなく活動・参加や意欲という強みに目を向け、本人の力を引き出す支援が自立につながる。
5 ×本人の思いを無視した画一的介助は個別性と尊厳を損なう。
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ukamiru 過去問 · 介護福祉士 · kaigo-sougou-0008
