総合問題
介護福祉士「家族介護者支援」の問題
【事例】Bさん(78歳・男性)は脳梗塞による右片麻痺があり、要介護3で在宅生活を送っている。妻と二人暮らしで、訪問介護と通所リハビリを利用している。最近、立ち上がりや移乗の際にふらつきがみられる。本人は『できることは自分でやりたい』と話している。 介護する妻が『夜も目が離せず疲れてきた』と話している。妻への対応として、最も適切なものは次のうちどれか。
1介護は家族として当然の務めであると伝え、もう少しのあいだ頑張るよう励まして様子をみてもらうことにする。
2疲労の訴えを受け止め、短期入所や福祉用具などサービスの活用を一緒に検討する。
3妻の疲れは大げさだと考え、特に対応せず本人の介護だけを続ける。
4これ以上サービスを増やすと甘えになると伝え、利用を控えてもらう。
5施設入所しかないと決めつけ、入所以外の選択肢は示さないようにする。
正解
2.疲労の訴えを受け止め、短期入所や福祉用具などサービスの活用を一緒に検討する。
介護者の疲労は在宅継続の危機や虐待のリスクにつながるため、訴えを受容しレスパイトや用具導入など具体的な負担軽減策を共に考える。
?選択肢ごとの解説
1 ×頑張りを促すだけでは負担が蓄積し、共倒れを招きかねない。
2 ○介護者の疲労は在宅継続の危機や虐待のリスクにつながるため、訴えを受容しレスパイトや用具導入など具体的な負担軽減策を共に考える。
3 ×疲労を大げさと退けるのは介護者支援の視点を欠いている。
4 ×必要なサービス利用を甘えとして抑えるのは不適切である。
5 ×入所を一方的に決めつけず、在宅継続を含め選択肢を示すべきである。
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