総合問題
介護福祉士「連携」の問題
【事例】Aさん(82歳・女性)は中等度のアルツハイマー型認知症があり、介護老人福祉施設で暮らしている。夕方になると『家に帰ります』と荷物をまとめて玄関へ向かい、落ち着かなくなることが続いている。日中は穏やかで、昔は和裁を仕事にしていた。 Aさんが数日前から食欲が落ち、日中もうとうとして急に活気がなくなった。介護職の最初の対応として、最も適切なものは次のうちどれか。
1認知症が進んだだけと判断し、特に相談せずいつもどおりの介護を続ける。
2本人の気のせいと考え、食事を無理にでも全量摂取させて様子をみる。
3活気がないのは甘えと捉え、強く声をかけて無理に離床を促し続ける。
4状態の変化を記録し、看護職や医師に報告して原因の確認につなげる。
5家族には心配をかけるため伝えず、回復するまで変化を伏せておく。
正解
4.状態の変化を記録し、看護職や医師に報告して原因の確認につなげる。
急な変化はせん妄や身体疾患・脱水などの可能性があり、介護職は観察結果を記録・報告して医療職の評価につなぐ役割を担う。
?選択肢ごとの解説
1 ×急な変化を認知症の進行と即断せず、まず報告して原因を確認すべきである。
2 ×無理な全量摂取は誤嚥等の危険があり、原因確認が先である。
3 ×傾眠や活気低下を甘えと捉えるのは誤りで、体調変化を疑うべきである。
4 ○急な変化はせん妄や身体疾患・脱水などの可能性があり、介護職は観察結果を記録・報告して医療職の評価につなぐ役割を担う。
5 ×家族や医療職への共有は必要で、変化を伏せるのは不適切である。
総合問題の他の問題
【事例】Bさん(75歳・男性)はパーキンソン病があり、薬は服用しているが歩き出しの一歩目が出にくく、ドア前で足が床に張り付く…【事例】Cさん(68歳・女性)は糖尿病でインスリン注射をしている。昼食前、急に冷や汗をかき手が震え、『力が入らない』とぼんや…【事例】Dさん(85歳・女性)は暑い時期でも『トイレが近くなるから』と水分を控えがちである。最近、口の中が乾き、皮膚に張りが…【事例】Eさん(80歳・男性)は脳梗塞後で飲み込みが弱く、食事中にむせることがある。介護職が食事介助を行うとき、Eさんはいす…【事例】Fさん(78歳・女性)はレビー小体型認知症がある。夕方、居室の隅を指して『そこに知らない子どもが座っている』と訴え、…【事例】Gさん(82歳・男性)は高血圧があり、冬場に自宅の浴室で入浴する。脱衣室は暖房がなく寒く、湯はかなり熱めを好む。家族…
この問題の「深掘り・誤答の完全解説・試験のコツ・覚え方」はアプリで。
無料ではじめる →介護福祉士の全問を、一問ごとにAIの8-ways解説つきで。SRS暗記カード・全真模試・弱点診断まで。まずは無料で。
ukamiru 過去問 · 介護福祉士 · kaigo-sougou-0003
