総合問題
介護福祉士「知的障害・意思決定支援」の問題
【事例】Lさん(35歳・男性)は知的障害があり、グループホームで暮らしている。休日の過ごし方について、職員が本人の希望を聞きたいが、言葉だけの説明では選びにくそうにしている。 Lさんへの意思決定支援として、最も適切なものは次のうちどれか。
1選ぶのは難しいだろうと考え、休日の予定はすべて職員が本人に代わって決めてしまうことにする。
2写真や絵カードなど本人に分かりやすい方法で具体的に選択肢を示し、自分で選べるように支援していく。
3本人の希望はあてにならないと考え、家族の意向だけで休日の過ごし方を決めてしまうことにする。
4言葉で何度も同じ説明を早口で繰り返し、理解できないのは本人の努力不足だと考えるようにする。
5決めるのに時間がかかって効率が悪いので、いつも同じ過ごし方を続けさせ、本人に選ぶ機会はもう設けないようにしていく。
正解
2.写真や絵カードなど本人に分かりやすい方法で具体的に選択肢を示し、自分で選べるように支援していく。
知的障害のある人の意思決定支援では、写真や絵カード、実物など本人に分かりやすい方法で選択肢を示し、時間をかけて本人が自分で選べるよう支えることが、自己決定の尊重につながる。
?選択肢ごとの解説
1 ×職員がすべて代わりに決めるのは自己決定の機会を奪っている。
2 ○知的障害のある人の意思決定支援では、写真や絵カード、実物など本人に分かりやすい方法で選択肢を示し、時間をかけて本人が自分で選べるよう支えることが、自己決定の尊重につながる。
3 ×家族の意向だけで決めるのは本人の意思の尊重に反する。
4 ×早口の説明を繰り返し努力不足とみなすのは支援の放棄である。
5 ×効率を理由に選ぶ機会をなくすのは意思決定支援に反する。
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