総合問題
介護福祉士「運動性失語の支援」の問題
【事例】Iさん(68歳・男性)は脳卒中の後、言葉は理解できるが話そうとすると言葉が出にくい運動性失語がある。伝えたいことがうまく言えず、もどかしそうにする場面が増えている。 Iさんへのコミュニケーション支援として、最も適切なものは次のうちどれか。
1言葉が出ないのは理解できていないからと考え、すべて家族にだけ説明して本人には話しかけない。
2早く伝わるように本人が言い終える前に介護職が次々と言葉を代弁し、会話を先に進めてしまう。
3発音の練習が何より大切なので、会話のたびに正しく言い直すよう繰り返し求め、言えるまで先に進まないようにしていく。
4うまく話せるようになるまで会話は控え、必要な用件だけを紙に書いて渡し、やり取りは最小限にしておく。
5焦らせないようゆっくり待ち、はい・いいえで答えられる尋ね方や絵・身ぶりも交えて意思を確かめる。
正解
5.焦らせないようゆっくり待ち、はい・いいえで答えられる尋ね方や絵・身ぶりも交えて意思を確かめる。
運動性失語では理解は保たれるため、本人を子ども扱いせず、焦らせずに待ち、はい・いいえで答えられる質問や絵・身ぶりを併用することで、伝えたい思いを確かめやすくなる。
?選択肢ごとの解説
1 ×理解はできるのに本人に話しかけないのは尊厳を損ない誤りである。
2 ×言い終える前に代弁するのは本人の表現の機会を奪ってしまう。
3 ×言い直しを繰り返し求めるのは負担と焦りを強め逆効果である。
4 ×会話を控え用件だけにするのは交流を狭め、意欲を下げる。
5 ○運動性失語では理解は保たれるため、本人を子ども扱いせず、焦らせずに待ち、はい・いいえで答えられる質問や絵・身ぶりを併用することで、伝えたい思いを確かめやすくなる。
総合問題の他の問題
【事例】Bさん(75歳・男性)はパーキンソン病があり、薬は服用しているが歩き出しの一歩目が出にくく、ドア前で足が床に張り付く…【事例】Cさん(68歳・女性)は糖尿病でインスリン注射をしている。昼食前、急に冷や汗をかき手が震え、『力が入らない』とぼんや…【事例】Dさん(85歳・女性)は暑い時期でも『トイレが近くなるから』と水分を控えがちである。最近、口の中が乾き、皮膚に張りが…【事例】Eさん(80歳・男性)は脳梗塞後で飲み込みが弱く、食事中にむせることがある。介護職が食事介助を行うとき、Eさんはいす…【事例】Fさん(78歳・女性)はレビー小体型認知症がある。夕方、居室の隅を指して『そこに知らない子どもが座っている』と訴え、…【事例】Gさん(82歳・男性)は高血圧があり、冬場に自宅の浴室で入浴する。脱衣室は暖房がなく寒く、湯はかなり熱めを好む。家族…
この問題の「深掘り・誤答の完全解説・試験のコツ・覚え方」はアプリで。
無料ではじめる →介護福祉士の全問を、一問ごとにAIの8-ways解説つきで。SRS暗記カード・全真模試・弱点診断まで。まずは無料で。
ukamiru 過去問 · 介護福祉士 · kaigo-s13-w3-0009
