総合問題
介護福祉士「高齢者のうつへの対応」の問題
【事例】Hさん(78歳・女性)は配偶者を亡くしてから元気がなく、好きだった趣味もやめ、『何もする気がしない』『自分は役に立たない』と話す。食欲も落ち眠れない日が続く。 Hさんへの対応として、最も適切なものは次のうちどれか。
1気持ちの問題だから甘えだと考え、しっかりするよう励まし、もっと頑張るよう強く求める。
2元気を出させようと、本人が気乗りしなくても多くの行事に毎回必ず参加させるようにする。
3つらい気持ちを否定せずに受け止め、無理のない関わりを続けながら、必要に応じて医療や専門職につなぐ。
4放っておけばそのうち治ると考え、特に声かけはせず、本人が自然に元気になるのを待つことにする。
5気分の落ち込みは性格だと判断し、医療や専門職への相談はせず、家族にも特に知らせないままにしておくようにする。
正解
3.つらい気持ちを否定せずに受け止め、無理のない関わりを続けながら、必要に応じて医療や専門職につなぐ。
高齢者のうつでは、つらい気持ちを否定も過度な励ましもせず受け止め、無理のない関わりを続けながら、食欲低下や不眠が続く場合は医療や専門職へつなぐことが回復への適切な支援である。
?選択肢ごとの解説
1 ×甘えと決めつけ強く励ますのは負担を増し、症状を悪化させる。
2 ×気乗りしない行事への参加を強いるのはかえって苦痛になる。
3 ○高齢者のうつでは、つらい気持ちを否定も過度な励ましもせず受け止め、無理のない関わりを続けながら、食欲低下や不眠が続く場合は医療や専門職へつなぐことが回復への適切な支援である。
4 ×声かけもせず放置するのは悪化や自殺の危険を見過ごしている。
5 ×性格と判断し相談も家族への共有もしないのは危険な放置である。
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ukamiru 過去問 · 介護福祉士 · kaigo-s13-w3-0008
