総合問題
介護福祉士「廃用症候群・離床の促し」の問題
【事例】Eさん(80歳・女性)は風邪をこじらせ数週間寝て過ごし、回復後も『動くのが不安』とベッドから出たがらない。足の力が落ち、立ち上がりがつらくなってきた。 Eさんへの支援として、最も適切なものは次のうちどれか。
1転ぶと危ないので一日中ベッドで安静にしてもらい、起き上がる機会は設けないようにする。
2体力を早く戻すため、初日から長時間の歩行訓練を一気に行ってもらうようにする。
3動きたくないという本人の気持ちを尊重し、回復してもこのまま寝て過ごしてもらうことにする。
4動かないと筋力が落ちるからと、本人の強い不安を無視して無理やり立たせ、長く立ち続けているよう求め続ける。
5本人の不安に配慮しながら、座位や短い歩行から少しずつ離床を進め、できた動作を一緒に確認していく。
正解
5.本人の不安に配慮しながら、座位や短い歩行から少しずつ離床を進め、できた動作を一緒に確認していく。
廃用症候群の予防・回復には、本人の不安に配慮しながら座位や短時間の歩行など負担の少ない動作から段階的に離床を進め、できたことを一緒に確認して意欲を支えることが大切である。
?選択肢ごとの解説
1 ×一日中安静にさせるのは廃用を進め、回復を妨げてしまう。
2 ×初日から長時間の歩行訓練は負担が大きく、転倒や疲労を招く。
3 ×気持ちを尊重しすぎて寝かせきりにするのは廃用を放置している。
4 ×不安を無視し無理に立たせ続けるのは転倒や恐怖心を強める。
5 ○廃用症候群の予防・回復には、本人の不安に配慮しながら座位や短時間の歩行など負担の少ない動作から段階的に離床を進め、できたことを一緒に確認して意欲を支えることが大切である。
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ukamiru 過去問 · 介護福祉士 · kaigo-s13-w3-0005
