総合問題
介護福祉士「半側空間無視への対応」の問題
【事例】Dさん(70歳・男性)は脳卒中の後、左側の空間に気づきにくい半側空間無視がある。食事のとき左側のおかずを残し、左側の人や物にぶつかることがある。 Dさんへの食事の支援として、最も適切なものは次のうちどれか。
1気づきにくい左側に主菜を置き、本人が探して見つける訓練を食事のたびに繰り返してもらう。
2左側を見ないのは怠けだと考え、見るまで食事を中断して強く注意を促し続けるようにする。
3左側は使えないものとして食器をすべて右半分にまとめ、左側には何も置かないようにしてしまう。
4はじめは気づきやすい右側に置き、左側にも注意を向けられるよう声かけや皿の位置を工夫していく。
5食べ残しが多いので食事の量を最初から半分に減らし、左側に置いた分はそのまま下げてしまうことにする。
正解
4.はじめは気づきやすい右側に置き、左側にも注意を向けられるよう声かけや皿の位置を工夫していく。
半側空間無視では、まず気づきやすい右側に食器を置いて摂取を保ちつつ、声かけや皿の位置を少しずつ工夫して左側へも注意を向けられるよう促すことが、自立と安全の両立につながる。
?選択肢ごとの解説
1 ×いきなり無視側に主菜を置くと食べ残しが増え、栄養不足を招く。
2 ×無視を怠けと誤解し叱るのは症状の理解を欠き不適切である。
3 ×左側を完全に使わせないのは注意を向ける機会を奪ってしまう。
4 ○半側空間無視では、まず気づきやすい右側に食器を置いて摂取を保ちつつ、声かけや皿の位置を少しずつ工夫して左側へも注意を向けられるよう促すことが、自立と安全の両立につながる。
5 ×食事量を減らし残りを下げるのは栄養確保と自立支援に反する。
総合問題の他の問題
【事例】Bさん(75歳・男性)はパーキンソン病があり、薬は服用しているが歩き出しの一歩目が出にくく、ドア前で足が床に張り付く…【事例】Cさん(68歳・女性)は糖尿病でインスリン注射をしている。昼食前、急に冷や汗をかき手が震え、『力が入らない』とぼんや…【事例】Dさん(85歳・女性)は暑い時期でも『トイレが近くなるから』と水分を控えがちである。最近、口の中が乾き、皮膚に張りが…【事例】Eさん(80歳・男性)は脳梗塞後で飲み込みが弱く、食事中にむせることがある。介護職が食事介助を行うとき、Eさんはいす…【事例】Fさん(78歳・女性)はレビー小体型認知症がある。夕方、居室の隅を指して『そこに知らない子どもが座っている』と訴え、…【事例】Gさん(82歳・男性)は高血圧があり、冬場に自宅の浴室で入浴する。脱衣室は暖房がなく寒く、湯はかなり熱めを好む。家族…
この問題の「深掘り・誤答の完全解説・試験のコツ・覚え方」はアプリで。
無料ではじめる →介護福祉士の全問を、一問ごとにAIの8-ways解説つきで。SRS暗記カード・全真模試・弱点診断まで。まずは無料で。
ukamiru 過去問 · 介護福祉士 · kaigo-s13-w3-0004
