総合問題
介護福祉士「高齢者の便秘・自然排便」の問題
【事例】Pさん(83歳・女性)は活動量が減り、数日便が出ず、おなかの張りや食欲低下を訴える。水分も食物繊維も不足しがちで、トイレに行く習慣も不規則になっている。 Pさんの自然な排便を促す支援として、最も適切なものは次のうちどれか。
1出ないのなら毎日下剤を多めに使うようにして、薬の力だけで排便させる習慣にしてもらう。
2便意がまったくなくても無理にいきませ続け、長時間トイレに座らせて出るまで待たせる。
3おなかが張るので食事と水分は思いきって減らし、刺激をできるだけ避けて安静に過ごしてもらうようにする。
4排便はもう自然に任せるしかないので、これといった生活面の働きかけは特にしないままにしておくようにする。
5水分と食物繊維をとり、適度に体を動かし、毎朝決まった時間にトイレへ誘う習慣をつけるようにしていく。
正解
5.水分と食物繊維をとり、適度に体を動かし、毎朝決まった時間にトイレへ誘う習慣をつけるようにしていく。
高齢者の便秘には、水分と食物繊維の摂取、適度な運動で腸の動きを促し、毎朝決まった時間にトイレへ誘って排便リズムを整えることが、薬に頼らない自然排便の基本的な支援となる。
?選択肢ごとの解説
1 ×連日の下剤多用は腸の働きを弱め、薬に依存させてしまう。
2 ×便意がないのに長時間いきませるのは負担が大きく逆効果である。
3 ×食事や水分を減らすとかえって便秘が悪化する誤った対応である。
4 ×自然任せで働きかけをしないのは支援の放棄で改善につながらない。
5 ○高齢者の便秘には、水分と食物繊維の摂取、適度な運動で腸の動きを促し、毎朝決まった時間にトイレへ誘って排便リズムを整えることが、薬に頼らない自然排便の基本的な支援となる。
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ukamiru 過去問 · 介護福祉士 · kaigo-s13-w2-0015
