食事・水分の支援
介護福祉士「経管栄養時の体位」の問題
胃ろうによる経管栄養を行うときの利用者の体位として、最も適切なものはどれか。
1栄養剤が逆流しにくいようにするため、注入をしている間は頭をできるだけ低くした水平の仰臥位をずっと保ち続ける。
2上体を30〜60度ほど起こした半座位を保ち、栄養剤の逆流による誤嚥を防ぎながら注入していく。
3注入が終わればすぐに横にして差し支えないので、上体はまったく起こさずに最初から寝かせたまま休ませておくとよい。
4逆流を防ぐには、注入の間ずっとうつ伏せの姿勢を保ち続けるのが最も確実である。
5体位は栄養剤の流れと無関係なので、利用者が望むどの向きで寝ていても支障はないとされる。
正解
2.上体を30〜60度ほど起こした半座位を保ち、栄養剤の逆流による誤嚥を防ぎながら注入していく。
上体を30〜60度起こした姿勢は重力で栄養剤が胃にとどまりやすく、逆流による誤嚥を防げるため経管栄養中の基本となる。
?選択肢ごとの解説
1 ×頭を低くした水平仰臥位は栄養剤が逆流しやすく誤嚥を招くため、上体を起こす。
2 ○上体を30〜60度起こした姿勢は重力で栄養剤が胃にとどまりやすく、逆流による誤嚥を防げるため経管栄養中の基本となる。
3 ×注入直後に横にすると逆流の危険があり、終了後もしばらく上体を起こして保つ。
4 ×うつ伏せは呼吸や観察に支障があり一般的でなく、半座位が安全とされる。
5 ×体位は逆流の有無に直結するため、向きを任意に選んでよいわけではない。
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