対人援助関係の基礎
介護福祉士|対人認知における『初頭効果』の説明
対人認知における『初頭効果』の説明として、最も適切なものはどれか。
1特に意識させなくても、繰り返し顔を合わせて接する回数が増えるほど、その相手への好意が高まりやすい傾向のこと。
2最初に得た情報や第一印象が、その後の相手についての全体的な評価に強く影響しやすいという傾向のこと。
3相手の一つの目立つ長所や短所に引きずられ、他の面まで同じように評価してしまう傾向のこと。
4集団の中では多数派の意見に合わせ、自分の判断や行動のほうを変えやすくなるという傾向のこと。
5あとから提示された情報のほうが記憶に残りやすく、その後の評価により強く影響するという傾向のことをいう。
正解
2.最初に得た情報や第一印象が、その後の相手についての全体的な評価に強く影響しやすいという傾向のこと。
初頭効果は、最初に与えられた情報や第一印象が後の評価を方向づけやすいという対人認知の傾向で、出会いの場面で身だしなみや態度が重視される理由になる。
?選択肢ごとの解説
1 ×繰り返し接して好意が増すのは単純接触効果で、初頭効果とは異なる。
2 ○初頭効果は、最初に与えられた情報や第一印象が後の評価を方向づけやすいという対人認知の傾向で、出会いの場面で身だしなみや態度が重視される理由になる。
3 ×一つの特徴が全体評価に及ぶのはハロー効果(光背効果)の説明である。
4 ×多数派に判断を合わせるのは同調行動の説明であり、別の現象である。
5 ×後の情報が強く影響するのは新近効果(終末効果)で、初頭効果とは逆である。
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作成・校閲:ukamiru編集部 · 最終更新 2026-08-15 · 介護福祉士 過去問 · kaigo-s2-w3-0002
