認知症の症状
介護福祉士|認知症の中核症状である失行・失認に関する
認知症の中核症状である失行・失認に関する記述として、最も適切なものは次のうちどれか。
1運動機能は保たれているのに目的の動作ができず、対象を正しく認識できない状態のことをいう。
2手足の麻痺が原因で動作ができなくなり、感覚も完全に失われた状態だけを指している。
3気分が落ち込んで何もする気が起きないという、意欲が低下した状態だけを指す現象である。
4視力や聴力そのものが大きく低下してしまったために、見えない・聞こえないという状態になることだけを指している現象である。
5知らない言葉を新しく覚えられないという、もっぱら学習の面だけにあらわれる障害のことを指す現象であるとされる。
正解
1.運動機能は保たれているのに目的の動作ができず、対象を正しく認識できない状態のことをいう。
失行は麻痺などがないのに服を着るなど目的の動作ができない状態、失認は感覚器に問題がないのに物や人を正しく認識できない状態で、いずれも中核症状である。
?選択肢ごとの解説
1 ○失行は麻痺などがないのに服を着るなど目的の動作ができない状態、失認は感覚器に問題がないのに物や人を正しく認識できない状態で、いずれも中核症状である。
2 ×手足の麻痺や感覚消失が原因の状態ではなく、運動・感覚機能は保たれている。
3 ×意欲低下はうつなどの症状で、失行・失認とは異なる。
4 ×視力や聴力そのものの低下ではなく、認識の段階での障害である。
5 ×新しい言葉を覚えられないのは記憶の問題で、失行・失認とは異なる。
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作成・校閲:ukamiru編集部 · 最終更新 2026-08-15 · 介護福祉士 過去問 · kaigo-s6-w1-0011
