BPSDへの対応
介護福祉士「もの盗られ妄想」の問題
認知症の人の『財布を盗られた』という訴え(もの盗られ妄想)への対応として、最も適切なものは次のうちどれか。
1『盗っていない』と強く否定し、妄想であることを理解してもらうまで説得を続ける。
2訴えを取り合わず無視し、本人が忘れるまで関わらないようにして様子をみる。
3不安な気持ちをまず受け止め、本人と一緒に探すなど安心につながる関わりをする。
4疑われた家族をかばうため、本人を叱って訴えをやめさせるよう強く促していく。
5本人の前で『また妄想が始まった』と他職員に伝え、訴えを大げさに扱わないようにする。
正解
3.不安な気持ちをまず受け止め、本人と一緒に探すなど安心につながる関わりをする。
訴えの背後にある不安や喪失感を受容し、否定や説得を避けて一緒に探すなど安心を提供する関わりが基本である。
?選択肢ごとの解説
1 ×強い否定や説得は本人を追い詰め、かえって不信や興奮を強める。
2 ×無視は不安を放置することになり、訴えの背景に応えていない。
3 ○訴えの背後にある不安や喪失感を受容し、否定や説得を避けて一緒に探すなど安心を提供する関わりが基本である。
4 ×叱責は尊厳を傷つけ、信頼関係を損なう不適切な対応である。
5 ×本人の前で妄想と評する発言は自尊心を傷つけ、関係を悪化させる。
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