権利擁護
介護福祉士「アドボカシー」の問題
判断能力が低下した利用者に対する権利擁護(アドボカシー)の考え方として、最も適切なものは次のうちどれか。
1判断能力が下がった人には権利擁護は不要で、家族の意向にすべて委ねればよい。
2本人が自分の思いをうまく伝えられないときは、その思いをくみ取り代弁して権利を守る。
3利用者本人の権利よりも施設運営の都合を常に優先し、苦情はできるだけ表に出さないようにするのがよい。
4本人が訴えない限り問題はないとみなし、こちらから意向を確かめる必要はない。
5権利擁護は弁護士だけが行うもので、介護職が本人の思いを代弁する役割はない。
正解
2.本人が自分の思いをうまく伝えられないときは、その思いをくみ取り代弁して権利を守る。
アドボカシーは、自ら声を上げにくい人の立場に立ってニーズや意思を代弁し、不利益や権利侵害から守る働きであり、介護職も日常の関わりの中でその役割を担う。
?選択肢ごとの解説
1 ×判断能力が低下した人ほど権利擁護が必要で、家族任せにするのは適切でない。
2 ○アドボカシーは、自ら声を上げにくい人の立場に立ってニーズや意思を代弁し、不利益や権利侵害から守る働きであり、介護職も日常の関わりの中でその役割を担う。
3 ×利用者の権利を運営の都合より優先するのが基本で、苦情を隠すのは権利擁護に反する。
4 ×訴えがなくても意向を確かめる姿勢が必要で、待つだけでは権利を守れない。
5 ×権利擁護は専門職に限らず、介護職も本人の思いを代弁する役割を担う。
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