介護の理念
介護福祉士|介護におけるエンパワメントの考え方に関する
介護におけるエンパワメントの考え方に関する記述として、最も適切なものは次のうちどれか。
1利用者にできない部分が多いほど、援助者がその生活の全面を肩代わりして担うことをよしとする考え方である。
2援助者の指示に従うよう導き、本人の判断は控えさせる考え方である。
3支援を急ぐため、本人の意向よりも家族や援助者の判断を優先させることを常に重んじるとする考え方である。
4利用者が本来もつ力や可能性に着目し、それを引き出して自ら課題に取り組めるよう支える考え方である。
5利用者を保護の対象とのみとらえ、弱さを補うことだけに目的を限る考え方である。
正解
4.利用者が本来もつ力や可能性に着目し、それを引き出して自ら課題に取り組めるよう支える考え方である。
エンパワメントとは、利用者を無力な存在とみなさず、本来もっている力や可能性に着目し、その力を引き出して自ら生活上の課題に取り組めるよう支援していく考え方である。
?選択肢ごとの解説
1 ×できない部分を全面的に肩代わりするのは、本人の力を引き出す発想と反する。
2 ×本人の判断を控えさせるのは、主体性を高めるエンパワメントの趣旨に反する。
3 ×本人の意向を後回しにするのは、自己決定を支えるエンパワメントと相いれない。
4 ○エンパワメントとは、利用者を無力な存在とみなさず、本来もっている力や可能性に着目し、その力を引き出して自ら生活上の課題に取り組めるよう支援していく考え方である。
5 ×弱さを補うことだけに目的を限るのは、強みに着目するエンパワメントとは異なる。
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作成・校閲:ukamiru編集部 · 最終更新 2026-08-15 · 介護福祉士 過去問 · kaigo-s9-w3-0004
