認知症ケア
介護福祉士「リアリティ・オリエンテーション」の問題
認知症ケアで用いられるリアリティ・オリエンテーションに関する記述として、最も適切なものは次のうちどれか。
1昔の懐かしい写真や音楽を用い、過去の記憶や感情を引き出すことだけを狙う。
2本人の発言の誤りをその都度強く指摘し、正しい事実を暗記させる訓練である。
3日付や場所、季節などの情報を会話や掲示で繰り返し伝え、見当識を保つよう働きかける技法である。
4薬を用いて脳の働きを活発にすることで見当識を回復させることを目的とした、医師が行う医療的な治療法を指す。
5本人を現実から遠ざけ、思い込みの世界にこちらが合わせ続けることで安心を得てもらうことだけを狙う関わりを指す。
正解
3.日付や場所、季節などの情報を会話や掲示で繰り返し伝え、見当識を保つよう働きかける技法である。
リアリティ・オリエンテーション(現実見当識訓練)は、日付・時間・場所・季節などの基本的な情報を会話や掲示で繰り返し伝え、見当識を維持・回復する非薬物的な働きかけである。
?選択肢ごとの解説
1 ×過去の記憶や感情を引き出すのは回想法で、現在の見当識を扱うROとは異なる。
2 ×誤りを強く指摘し暗記させる訓練ではなく、自然な会話の中で情報を繰り返し伝える。
3 ○リアリティ・オリエンテーション(現実見当識訓練)は、日付・時間・場所・季節などの基本的な情報を会話や掲示で繰り返し伝え、見当識を維持・回復する非薬物的な働きかけである。
4 ×薬を用いる医療的治療ではなく、日常の関わりの中で行う非薬物的な技法である。
5 ×思い込みの世界に合わせ続けるのではなく、現実の見当識に働きかける点が特徴である。
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ukamiru 過去問 · 介護福祉士 · kaigo-s6-w2-0008
