人権思想
介護福祉士「合理的配慮の提供」の問題
障害者権利条約や障害者差別解消法が求める合理的配慮の考え方として、最も適切なものはどれか。
1配慮はすべて本人の自己負担で用意すべきものとされ、事業者に対応を求めることはいっさいできないとされる。
2過重な負担の有無を問わず、求められた配慮はいかなる内容であっても必ずそのまま実現しなければならない。
3障害の種別ごとに国が定めた方法だけが認められる。
4障害のある人が平等に権利を行使できるよう、過重な負担のない範囲で個別に調整や変更を行うことである。
5段差解消など環境を事前に整えることのみを指す。
正解
4.障害のある人が平等に権利を行使できるよう、過重な負担のない範囲で個別に調整や変更を行うことである。
合理的配慮は障害のある人が他の人と平等に権利を行使できるよう、その都度の必要に応じて過重な負担とならない範囲で個別に行う調整や変更を指し、障害者権利条約に由来し差別解消法に位置づけられている。
?選択肢ごとの解説
1 ×配慮の提供責任は事業者等にもあり、すべて本人の自己負担とするのは誤りである。
2 ×合理的配慮には過重な負担とならない範囲という限度があり、無条件実現は誤りである。
3 ×配慮は個々の状況に応じて柔軟に調整するもので、国が一律に定める方法に限らない。
4 ○合理的配慮は障害のある人が他の人と平等に権利を行使できるよう、その都度の必要に応じて過重な負担とならない範囲で個別に行う調整や変更を指し、障害者権利条約に由来し差別解消法に位置づけられている。
5 ×環境の事前整備は基礎的環境整備で、個別の調整である合理的配慮とは区別される。
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