自立支援
介護福祉士「ICFと生活機能」の問題
国際生活機能分類(ICF)の考え方に基づく障害のとらえ方として、最も適切なものはどれか。
1心身機能だけでなく活動や参加、さらに環境因子も含めて、その人の生活機能を総合的にとらえる。
2障害は個人の心身機能の損傷のみで決まるもので、環境や社会の要因は関係しないと考える。
3ICFはその人にできないことを細かく列挙していくための分類であり、活動や参加といったプラスの面は対象としない。
4環境因子は生活機能には影響しないため、支援にあたっては考慮しなくてよいとされる。
5ICFはあくまで医学的な疾患の重症度を測るための尺度であり、生活のしづらさは評価の対象には含めない。
正解
1.心身機能だけでなく活動や参加、さらに環境因子も含めて、その人の生活機能を総合的にとらえる。
ICFは心身機能・身体構造、活動、参加という生活機能を、健康状態や環境因子・個人因子との相互作用でとらえる枠組みで、障害を個人と環境の関係から総合的に理解する点に特徴がある。
?選択肢ごとの解説
1 ○ICFは心身機能・身体構造、活動、参加という生活機能を、健康状態や環境因子・個人因子との相互作用でとらえる枠組みで、障害を個人と環境の関係から総合的に理解する点に特徴がある。
2 ×ICFは環境因子も含めて障害をとらえ、心身機能の損傷のみで決まるは誤りである。
3 ×ICFは活動や参加などのプラス面も評価する分類で、できないこと列挙は誤りである。
4 ×環境因子は促進・阻害の両面で生活機能に影響し、考慮不要とするのは誤りである。
5 ×ICFは生活機能と障害を評価する分類で、疾患の重症度尺度とするのは誤りである。
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