自己決定の支援
介護福祉士|【事例】Cさん(80歳・女性)は軽度の認知症があり、デイサービスの利用を勧められている。本人は『家にいたい』と話…
【事例】Cさん(80歳・女性)は軽度の認知症があり、デイサービスの利用を勧められている。本人は『家にいたい』と話す一方、『一人だと不安なときもある』とも漏らしている。Cさんへの対応として、最も適切なものは次のうちどれか。
1認知症があるため本人の言葉は当てにならないものとして、本人を交えず家族の判断だけで利用を決めてしまう。
2Cさんの思いや不安をていねいに聞き、本人が納得して選べるよう情報を分かりやすく伝える。
3本人のためになるからと、嫌がっても説得して無理にでも利用を始めてもらう。
4迷っている間は危険なので、本人の意向は確かめずにまず利用を始めてしまう。
5本人が『家にいたい』と言う以上、不安の訴えは取り上げず関わりを終わりにする。
正解
2.Cさんの思いや不安をていねいに聞き、本人が納得して選べるよう情報を分かりやすく伝える。
認知症があっても本人には意思があり、思いや不安を受け止め、選択肢の利点や見通しを分かりやすく伝えて本人の納得のいく決定を支えるのが意思決定支援の基本である。
?選択肢ごとの解説
1 ×認知症を理由に本人の言葉を退け家族任せにするのは、自己決定の支援に反する。
2 ○認知症があっても本人には意思があり、思いや不安を受け止め、選択肢の利点や見通しを分かりやすく伝えて本人の納得のいく決定を支えるのが意思決定支援の基本である。
3 ×説得して無理に利用させるのは本人の意思を尊重しておらず不適切である。
4 ×意向を確かめずに利用を始めるのは自己決定を飛ばした対応である。
5 ×『家にいたい』と『不安』の両方を受け止めるべきで、不安を切り捨てるのは適切でない。
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作成・校閲:ukamiru編集部 · 最終更新 2026-08-15 · 介護福祉士 過去問 · kaigo-songen-0008
