認知症の基礎
介護福祉士「認知症の定義」の問題
介護保険法などでいう認知症の定義に関する記述として、最も適切なものは次のうちどれか。
1脳の器質的な障害によりいったん獲得した認知機能が持続的に低下し、生活に支障が生じた状態。
2加齢に伴う生理的なもの忘れの範囲内であり、日常生活への支障は問われないとされている。
3生まれつき知能が低い状態を指し、いったん獲得した能力が後から低下する場合は含まれない。
4気分の落ち込みが長く続く状態を指し、認知機能が持続的に低下することは要件に含まれず、一時的な変化にとどまるとされる。
5意識が混濁して興奮する一過性の状態を指し、その状態が回復すれば認知症とは呼ばないものとされている。
正解
1.脳の器質的な障害によりいったん獲得した認知機能が持続的に低下し、生活に支障が生じた状態。
認知症は後天的な脳の器質的障害により、いったん獲得した認知機能が持続的に低下し、日常生活や社会生活に支障をきたした状態と定義される。
?選択肢ごとの解説
1 ○認知症は後天的な脳の器質的障害により、いったん獲得した認知機能が持続的に低下し、日常生活や社会生活に支障をきたした状態と定義される。
2 ×加齢による生理的もの忘れは生活に支障をきたさず、認知症とは区別される。
3 ×生まれつき知能が低い状態は知的障害であり、後天的低下を要件とする認知症とは異なる。
4 ×気分の落ち込みが続くのはうつ病で、認知症の必須要件ではない。
5 ×意識混濁を伴う一過性の状態はせん妄であり、認知症とは区別される。
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