乳幼児の発達
介護福祉士|乳児期にみられる原始反射と運動発達に関する記述として、最も適切なものを一つ選びなさい
乳児期にみられる原始反射と運動発達に関する記述として、最も適切なものを一つ選びなさい。
1生後まもなくみられる原始反射の多くは、中枢神経系の成熟に伴っておおむね生後数か月で自然に消えていく。
2原始反射は生涯にわたって消えることなく持続し、成人になっても乳児期と同じ強さで残り続けるのが正常とされている。
3首がすわるよりも先に一人で歩けるようになるのが、運動発達としては正常な順序であると一般に考えられている。
4原始反射は大脳皮質が未熟なほど弱く、脳が成熟するほど強くはっきり現れるようになる。
5運動発達は足から手へと進むため、歩行のほうが物をつかむ動作より先に完成する。
正解
1.生後まもなくみられる原始反射の多くは、中枢神経系の成熟に伴っておおむね生後数か月で自然に消えていく。
モロー反射や把握反射などの原始反射は脳幹レベルの反射で、大脳皮質が成熟するにつれて抑制され、生後数か月から半年ほどで消え、随意的な運動へ置き換わっていく。
?選択肢ごとの解説
1 ○モロー反射や把握反射などの原始反射は脳幹レベルの反射で、大脳皮質が成熟するにつれて抑制され、生後数か月から半年ほどで消え、随意的な運動へ置き換わっていく。
2 ×原始反射は脳の成熟とともに消えるのが正常で、成人まで残り続けることはなく、残存はむしろ異常を疑う所見である。
3 ×運動発達は首すわり、寝返り、座位、歩行と頭部側から順に進み、歩行は最後で、首すわりより先に歩くことはない。
4 ×原始反射は皮質が未熟な新生児期に強く現れ、皮質の成熟に伴って弱まり消えるため、記述は逆である。
5 ×運動発達は頭部から尾部、中枢から末梢へ進み、つかむ動作などを経て歩行に至るため、順序が逆である。
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作成・校閲:ukamiru編集部 · 最終更新 2026-08-15 · 介護福祉士 過去問 · kaigo-s5-w3-0001
