平衡感覚のしくみ
介護福祉士「平衡感覚と内耳」の問題
からだの平衡(バランス)を保つ感覚に関する記述として、最も適切なものはどれか。
1平衡感覚は心臓の拍動の速さだけで決まり、内耳や視覚は保持に関わらない。
2内耳にある前庭や三半規管が頭の傾きや回転を感知し、平衡感覚として姿勢の保持に深く関与している。
3バランスは肝臓が血液量を調整して保つ。
4平衡をつかさどるのは内耳ではなく爪の根元にある特殊な感覚点で、ここが傾きや回転をすべて検出して姿勢を立て直している。
5三半規管はもっぱら音の高低だけを聞き分けるための器官であって、頭の回転や傾きの情報とは一切無関係に働いている。
正解
2.内耳にある前庭や三半規管が頭の傾きや回転を感知し、平衡感覚として姿勢の保持に深く関与している。
内耳の前庭は頭部の傾きや直線加速度を、三半規管は回転運動を感知し、視覚や深部感覚と統合されて姿勢やバランスの保持に働く。
?選択肢ごとの解説
1 ×平衡感覚は内耳が主体で、心臓の拍動だけでは保てないので誤りである。
2 ○内耳の前庭は頭部の傾きや直線加速度を、三半規管は回転運動を感知し、視覚や深部感覚と統合されて姿勢やバランスの保持に働く。
3 ×肝臓は代謝を担う臓器で平衡感覚には関与しないので誤りである。
4 ×平衡を感知するのは内耳であり、爪に感覚点はないので誤りである。
5 ×三半規管は回転を感知する器官で、音の聞き分けは蝸牛が担うため誤りである。
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