ケアの理念
介護福祉士「パーソン・センタード・ケア」の問題
認知症ケアの理念に関する記述として、最も適切なものは次のうちどれか。
1本人の言い分は誤りとして毎回必ず訂正し、現実を繰り返し教え込むことが基本である。
2その人らしさや本人の視点を尊重し、心理的ニーズに目を向けるケアが重視される。
3効率を最優先し、本人の好みや生活歴は考慮せず一律の日課に合わせてもらう。
4安全のため言動をできるだけ制限し、自由な行動は控えてもらうのが望ましい。
5認知症の人は何も分からないとみなし、説明や同意を省いて介助を進めてよい。
正解
2.その人らしさや本人の視点を尊重し、心理的ニーズに目を向けるケアが重視される。
病気ではなく『その人』を中心に据え、安心・くつろぎ・結びつきなどの心理的ニーズを満たす関わりを核とする考え方である。
?選択肢ごとの解説
1 ×誤りを必ず訂正し教え込むのは不安を強める対応で、まず受け止めるのが基本である。
2 ○病気ではなく『その人』を中心に据え、安心・くつろぎ・結びつきなどの心理的ニーズを満たす関わりを核とする考え方である。
3 ×効率優先で生活歴や好みを無視するのは本人本位の理念に反する。
4 ×安全を理由に行動を一律制限するのは尊厳を損ない、適切ではない。
5 ×認知症でも感情や意思は保たれ、説明と同意を省くのは不適切である。
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