老年期の心理
介護福祉士「喪失体験」の問題
老年期の喪失体験と心理的適応に関する記述として、最も適切なものは次のうちどれか。
1退職や死別などの喪失を経験しても、本人の気持ちに配慮する必要は特にないとされる。
2老年期は喪失とは無縁の時期であり、心身の安定だけが続くのが一般的な経過である。
3退職・死別・健康の低下など、老年期はさまざまな喪失を重ねやすく、心の支えが大切になる。
4喪失による深い悲しみは時間が経てば自然に消えていくものなので、周囲はあえて関わらず本人に任せておくほうが立ち直りは早いとされる。
5高齢者の落ち込みはすべて性格の問題であり、環境や喪失体験とは関係しないものである。
正解
3.退職・死別・健康の低下など、老年期はさまざまな喪失を重ねやすく、心の支えが大切になる。
老年期は社会的役割・親しい人・健康など多くの喪失を経験しやすく、その悲嘆に寄り添い、つながりや新たな役割を支えることが心理的適応を助ける。
?選択肢ごとの解説
1 ×喪失を経験した人の気持ちへの配慮は重要で、不要とするのは適切でない。
2 ×老年期はむしろ喪失が重なりやすい時期であり、安定だけが続くとはいえない。
3 ○老年期は社会的役割・親しい人・健康など多くの喪失を経験しやすく、その悲嘆に寄り添い、つながりや新たな役割を支えることが心理的適応を助ける。
4 ×悲嘆は支えがあるほうが立ち直りやすく、関わらないほうが早いとはいえない。
5 ×落ち込みは喪失や環境の影響を受けるもので、性格だけの問題ではない。
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